Creating a sustainability
マネーキャピタルによる評価が、貨幣という手段を目的化してきたことの限界から、社会的に価値のある資本は金融に留まらずソーシャルキャピタルへ、すなわち『信頼』『規範』『ネットワーク』といった資本の可視化が急速に進んでいます。ソーシャルキャピタルとは個人が繋がってできている社会が持続的に良い方向に発展していくために必要な「社会的なネットワーク」を資産と捉えるという考え方です。
情報格差や特権によってビジネスチャンスが生まれていた世界はインターネットの普及によって収束に向かっています。一方でビジネスとしては魅力的ではなかった研究開発的な取り組みや社会貢献活動に価値が見い出されて支援者を集めています。それらの中には「結果的に」収益化して持続可能性を得たものも多々あります。ある程度生活が満たされた世界においては「自分の人生の目標」よりも「誰もが人生の目的を持てること」がモチベーションの源泉となってきています。
ネットワークビジネスもこの流れを無視できない時代の流れの中で、UNIVAソーシャルは「ソーシャルネットワークビジネス」によって、あらゆる人たちに参加の機会があるコミュニティを形成し、社会全体のソーシャルキャピタルを充実させることで持続可能な社会の形成に貢献することを目指しています。